その捜索は難航を極め、68名もの猟師に声をかけましたが、生きたクズリは入手できませんでした。
一旦、死んだクズリでもよい、と妥協をして、Hudson's
Bay Fur Company 社から剥製のクズリを導入したものの、生きたクズリの捜索は続けられ、1927年、アラスカから10匹のクズリが、デトロイト動物園へつれて来られました。
この後、2匹のクズリたちはどうなったのかというと、ビニーはデトロイト動物園に戻され、ビフはミシガン大学動物園で飼育されることになりました。
1937年に、Chevrolet Motor Company から、ケージと共にクズリが1匹、ミシガン大学へ寄贈され、コンテストで
Intrepidus と名づけられますが、この半世紀にはミシガンスタジアムに生きたクズリは存在していない、とれさています。