レプリソーム旅行記 Vol.12 DUKE大

出たところは・・・
廊下から通路をくぐって出たところは、コートの横。本日は清掃とメンテナンスのため、練習している人はいません。代わりに、各々の作業をしている人達が大勢コートの角の奥に見られます。

コートには
ノースカロライナ大学と同じく、センターサークルには大学のDのロゴ、そしてフリースローレーンの箇所にカンファレンス名であるACC、コートサイドには大学名が入っています。

ひと回り
歩いてコートをひと回りします。
画像中央よりちょっと上に見える、屋根から吊り下げられているのは、NBAでもお馴染み。コートに出ている選手名や、彼らの得点・ファウル数を表示するスコアボードです。
また、ゴールは、ミシガン大学ノースカロライナ大学、NBAと異なり、日本でもよく見る宙吊りタイプのゴールです。

おや?
歩いていると、屋根から何かたくさん吊り下げられています。
小走りで近くまで行ってみます。

バナー
天井から吊り下げられていたのは、DUKE大学の地区優勝などのバナーでした。ほとんどの年度が、あるように見受けられます。
それだけコンスタントに強さを維持できている表れです。

優勝回数
そして、全米一になった回数は、1991年1992年の2年連続と2001年の計3回です。
最初2回の優勝時には、グラント・ヒル選手、ボビー・ハーリー選手、最初のドリームチームの一員でもあった、クリスチャン・レイトナー選手が在籍していました。

また、2001年優勝時には、シェーン・バティエ選手、マイク・ダンリービーJr.選手、カルロス・ブーザー選手、ジェイ(ソン)・ウィリアムス選手らがいました。

バナーの合間に
各年度ごとのバナーの合間から、数字の入ったバナーが見えます。
もう少し近寄ってみると・・・。


      
永久欠番
合間に見えたのは、永久欠番となった選手のバナーです。
2006年現在で、DUKE大学の永久欠番は以下の11名です。
永久欠番
 #10 ディック・グロート
 #25 アート・ヘイマン
 #44 ジェフ・マリンズ
 #43 マイク・グミンツキ
 #24 ジョニー・ドーキンス
 #35 ダニー・フェリー
 #32 クリスチャン・レイトナー
 #11 ボビー・ハーレー
 #33 グラント・ヒル
 #31 シェーン・バティエ
 #22 ジェイソン・ウィリアムス

シートとその周り
同じ州の中にある、しかも隣町にあるノースカロライナ大学と違って、シートやその周囲の造りは質素です。
これも各大学のキャラクターのような気がします。

出身選手を見ても、ヒル選手を除いては、ブランド選手、バティエ選手など、いぶし銀系の選手が多く、ノースカロライナ大学の同じようなポジションの選手を挙げますと、ラシード・ウォレス選手、ビンス・カーター選手といったところでしょうか。
選手を見ても、やはり大学の趣向そのものに、違いがあるような気がします。
この造りにも何となく納得がいきます。

コートをあとに
ヒル選手や、バティエ選手らがプレーしたコート。
フローリングカラーに大学のブルーカラーがよく映えます。
後日、こちらも壁紙コーナーに掲載したいと思います。

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