レプリソーム旅行記 Vol.17 コネチカット大学

Harry A. Gampel Pavilion
ここが、コネチカット大学の本来のホームコート、ハリー ガンペルパビリオンです。東口にあたります。今から20年前、1990年の1月にオープンしました。
これの建設に多額の寄付をした、Harry A. Gampel 氏の名がつけられたと言われています。

オープン当初は、8241名の収容人数でしたが、1996年の東西南北の入り口の上に追加工事を行なって、10027名収容できるようになり、この数はニューイングランドやノースイースト最大の収容人数となりました。

トビラには
東口のわきに見えたトビラ。
コネチカット大学のカラー、ネイビー×ホワイト×レッドのトリコロール(公式には、ホワイト×ブルーと称しています)。
単なる入り口というだけでなく、ロゴマークを入れたり、トビラをチームカラーでペイントしたり、男子バスケットボールチームの優勝年を入れたりと、かなり凝っています。

East Enterance
東口から入ると、一面コンクリの廊下です。
取材当日は、アリーナの清掃日でした。清掃係の責任者の方に、取材の話をして、「決してコートのフローリングには足を踏み入れないこと」を条件に、入館許可をいただきます。

最初の風景
廊下からコートへ出ると、この風景です。
ネイビー×レッドのシックなカラーリングのアリーナ、NBAなどで見られる、天井から吊り下げられたスコアボードがなく、質素なつくりで、落ち着いた趣があります。

難点は・・・
このアリーナが他の大学と異なる点として、コートを取り巻くように作られた廊下がなく、入り口から自分の観客席へ移動するのに、コート脇の通路(画像ので示した箇所)しかないことです。

シラキュース大やノースカロライナ大学などでは、観客席や人混みをぬって歩かなくてもいいように、外側に廊下を設けてあり、いきなり席からそこへ出て、外やトイレなどへ簡単にアクセスできるようになっています。そしてその廊下には、アリーナで活躍した選手の写真などを掲載しているのが普通でした。

試合当日、トイレや食事を買いに行くときなど、移動の場面ではちょっと不便かも知れません(?)。

ひと回りします
こうして、こちらのアングルから見ると、色々とコンテンツがあることがわかります。
一回りして見て行こうと思います。

スコアボード
やはり一番大きく目につくのはスコアボードです。
本日は稼動していませんが、スポンサーと思われる、NIKEやCBS、ダンキンドーナッツのロゴが見えます。

ネイビーの観客席の中に、赤い線が見えますが、これも観客席。あえて、ロゴマークと同じカラーリングにしてあります。本当に芸が細かいです。

スコアボード 2
そして、上のスコアボードの左右に、離れて配置されているのがこれです。
FG%やリバウンド、アシストなどを表示するスタッツ用のボードです。右側の物には、「Go Huskies」とありますが、左の物にはないところを見ると、右がハスキーズ用、左はビジター用のようです。

UConn Huskies of Honor
こちらは、過去に大学で活躍した選手やコーチを讃えたコーナーです。しばしば、●● honorというと、永久欠番であることも多いですが、#42 が別の選手同士で重複していたり、2010年現在で#34(レイ・アレン選手)が使用されているところを見ると、永久欠番ではないようです。
詳しくは後述します。ここでは、どんな選手らが選ばれているかのリストだけご紹介。

C   ヒュー・グリアー
#9  ウォルト・ドローポ
#22 ヴィン・ヨカバスカス
#25 アート・クィンビー
#42 トビー・キムボール
#44 ウェス・ビアロスクニア
UC  ディー・ロウ - HC
#42 トニー・ハンソン
   ジョン・トーナー - Director

UConn Huskies of Honor 2
#52  コーニー・トンプソン
C   ジム・カルホーン - HC
#00  クリフォード・ロビンソン
#13  クリス・スミス
#42  ドニエル・マーシャル
#34  レイ・アレン
#32  リチャード・ハミルトン
#50  エメカ・オカフォー

ネイビー×ホワイト×レッドのボード
次は、スコアボードや UConn Huskies of Honor の向こうに見える、ネイビー×ホワイト×レッドのボードを見に行きたいと思います。

戦歴
画像のような各ボードが何枚も飾られ、その中には色々な年が表記されています。

画像中、左からスウィート 16に出場した年、エリート 8まで残った年、ファイナル 4まで残った年が表記され、そして1999年と2004年にはNCAA優勝を果たしています。
詳細は下に記載します。Tournament Appearancesの( )内は、年リストの続き(次の画像中に表示)です。

カレッジスポーツはプロと異なり、最大4年間しか学生は在籍せず、卒業などでゴッソリ戦力が抜けることを余儀なくされるのは宿命ですが、このリストを見ると、1980年代を除いて、1950年代から今日まで、ほぼ毎年トーナメントに出場する強さを維持していることがわかります。

Tournament Appearances
 2009年,2008年,2006年,2005年,2004年,2003年,2002年,2000年
(1999年,1998年,1996年,1995年,1994年,1992年,1991年,1990年,1979年,1976年,1967年,1965年,1964年,1963年,1960年,1959年,1958年,1957年,1956年,1954年,1951年)

Sweet 16
 2009年,2006年,2004年,2003年,2002年,1999年,1998年,1996年,1995年,1994年,1991年,1990年,1976年,1964年,1956年

Elite 8
 2009年,2006年,2004年,2002年,1999年,1998年,1995年,1990年,1964年

Final 4
 1999年,2004年,2009年

戦歴2
スコアボードやUConn Huskies of Honorを挟んで逆側にもあります。右から、上の画像中のNCAA Champion Tournament 出場年リストの続き、National Invitation Tournament 出場年、Big East カンファレンストーナメント優勝年、Big East カンファレンスシーズン優勝年が表示されております。
Tournament Appearancesの( )内は、上の画像中に表示されている、リストの前半部分です。

Tournament Appearances
(2009年,2008年,2006年,2005年,2004年,2003年,2002年,2000年)
1999年,1998年,1996年,1995年,1994年,1992年,1991年,1990年,1979年,1976年,1967年,1965年,1964年,1963年,1960年,1959年,1958年,1957年,1956年,1954年,1951年

National Invitation Tournament Appearances
2010年,2001年,1997年,1993年,1989年, 1988年,1982年,1981年,1980年,1975年,1974年,1955年

Big East Conference Tournament Champions
 2004年,2002年,1999年,1998年,1996年,1990年

Big East Conference Regular Season Champions
 2006年,2005年,2003年,2002年,1999年,1998年,1996年,1995年,1994年,1990年

UConn Huskies of Honors
先ほどもお伝えしました通り、このアリーナは移動するのに、常に席にはさまれた通路だけを利用することになります。
そこで目に入ったのがこれです。

UConn Huskies of Honor に選ばれた面々を個別に紹介したものが、壁に一列に飾られています。
選手名・背番号・在籍年・出身地・キャリアが書かれています。
画像は、ドニエル・マーシャル選手です。

#42 ドニエル・マーシャル
 6-9 F Reading, PA(1991-1994)

1992-1993
 Big East カンファレンス 1st team オールスター
1993-1994
 All-American
  (※UConn 初のオールアメリカン)
 Big East カンファレンス Player of the year
1993-1994
 Big East カンファレンス 1st team オールスター

Ray Allen
#34 レイ・アレン
 6-5 G Dalzell, SC(1993-1996)

1994-1995
 All-American
1995-1996
 All-American
  (※UConn 初のオールアメリカン2回受賞者)
 Big East カンファレンス Player of the year
1995
 USA Basketball Male Athlete of the Year
2000
 Olympic Gold Medalist

Clifford Robinson
90年代のNBAをご覧になっていた方には、懐かしい選手ではないでしょうか。クリフォードことクリフ・ロビンソン選手です。ドレクスラー選手率いるブレイザーズなどで活躍しました。

#00 クリフォード・ロビンソン
 6-10 F/C Buffalo, NY(1985-1989)

1988
 NIT 優勝のメンバー
NBA
 スコアリングTop40(19000+ points)
 キャリアゲーム数Top10(1330+ /18年)
 6th man of the Year(1993年)

Chris Smith
#13クリス・スミス
 6-2 G Bridgeport, CT(1988-1992)

UConn
 通算得点リーダー(2145 points)
1990
 Big East Championship Most Outstanding Player
 NCAA Regional All-Tournament Team
1991-1992
 Big East カンファレンス 1st team オールスター

Corny Thompson
#52 コーニー・トンプソン
 6-8 F Middletown, CT(1978-1982)

1978-1979
 ECAC & New England Player and Rookie of the Year
1980-1981
 Big East カンファレンス 1st team オールスター
1981-1982
 Big East カンファレンス 1st team オールスター
1979
 ECAC Tournamnet MVP
All-New England 1st team4回受賞

Jim Calhoun
HC ジム・カルホーン

2005
 ネイ・スミス バスケットボール Hall of Fame 選定
2006
 National Collegiate Basketball Hall of Fame 選定
1999,2004年 NCAA優勝
New England College Basketball 史上最多勝利のHC

Tony Hanson
#42 トニー・ハンソン
 6-5 G/F Waterbury, CT(1973-1977)

1974-1975
 New England 1st Team
1975-1976
 New England 1st Team
1976
 All-Tournament Team & Sweet 16 Berth
1976-1977
 ECAC & New England Player of the Year
 New England 1st Team
UConnを4年連続で決勝トーナメントに導いた

John Toner
Director ジョン・トーナー (1969-1987)

 UConnをYankee カンファレンスからBig East カンファレンスへ移籍させた。
 のちのBasketball Hall of Fameに殿堂入りする、ジム・カルホーンHC、ジーノ・アウリーマHCを招聘。
 Gampel Pavilionの創設を指揮した。
 New England Basketball Hall of Fameに選定。
 1983〜1985の間、NCAAのPresidentを務める。

Wes Bialosknia
#44 ウェス・ビアロスクニア
 6-2 G Poughkeepsie, NY(1963-1967)

1964-1965
 New England 1st Team
1965-1966
 New England 1st Team
1966-1967
 1シーズン平均得点リーダー(28.0 / Game)
 New England 1st Team
 1st Team Academic All-American
UConn 平均得点リーダー(23.6 / Game)

Dee Rowe
HC ディー・ロウ (1969-1977)

 New England Collegiate Coach of the Year 2回受賞
 NCAA Sweet 16,ECAC Championship,NIT 出場に導く。
 New England Basketball Hall of Fame に選定。
1980
 USA 五輪 男子バスケットボール アシスタントコーチ

Art Quimby
#25 アート・クィンビー
 6-5 C New London, CT(1951-1955)

1955
 All-Time NCAA リバウンド記録(24.4 / Game)
1954
 NCAA 平均リバウンド記録(22.6 / Game)
UConn キャリア 平均リバウンド記録(21.5 / Game:通算1716本)
同選手が率いたUConn 4チームの成績 80-19

Toby Kimball
#42 トビー・キムボール
 6-8 F Sudbury, MA(1961-1965)
1962-1963
 All New England 1st チーム
1964
 NCAA Regional All-Tournament Team & Elite 8 Berth
 All New England 1st チーム
1964-1965
 All New England 1st チーム
 NCAA 平均リバウンド記録(21.0 / Game 483本)
9年のNBAキャリアを持つ UConn初の選手

Walt Dropo
#9 ウォルト・ドローポ
 6-5 C/F Moosup, CT(1942-1947)

 UConn 平均得点リーダー2位(20.7 / Game)
 UConn初のバスケットボールロッタリーピックの選手(1947年4番目)
 UConnにて、3種の競技(バスケット・野球・フットボール)のスター選手。
 Baseball's AL Rookie of the Year(レッドソックス 1950年)

Vin Yokabaskas
#22 ヴィン・ヨカバスカス

1951-1952
 All New England 1st チーム
1949-1950
 All-Yankee カンファレンス 1st チーム
1950-1951
 All-Yankee カンファレンス 1st チーム
1951-1952
 All-Yankee カンファレンス 1st チーム
UConn初の1000得点選手(1275点)

Greer
HC ヒュー・グリアー (1946-1963)

 HC 戦績 286-122(16年)
 UConn をYankee カンファレンスタイトルに12回導く
 UConn をNCAAトーナメントに7回導く
 New England Hall of Fame 選定

Richard Hamilton
やはり、現在活躍中で、この大学出身選手といえばこの2選手ではないでしょうか。

#32 リチャード・ハミルトン
 6-7 G/F Coatesvill, PA(1996-1999)

1997-1998
 All American
 ECAC & Big East Player of the Year
1998-1999
 All American
 NCAA Final Four Most Outstanding Player
 NCAA 優勝メンバー
 ECAC & Big East Player of the Year

Emeka Okafor
#50 エメカ・オカフォー
 6-10 F/C Houston, TX(2001-2004)

2002-2003
 All-American
2003-2004
 All-American
 NCAA Final Four Most Outstanding Player
 NCAA 2004 優勝メンバー
 National Cllegiate Player of the Year
 Big East Player of the Year

1999 Championship
同じ通路に飾られている、1999年優勝チームの写真です。

77-74でDUKE大を破っての優勝。
1999年3月29日 トロピカーナフィールド(セントピーターズバーグ フロリダ州)でのことです。

メンバーには、のちにNBA入りする、リチャード・ハミルトン選手、カリッド・エルアミン選手、ジェイク・ヴォスクール選手らが含まれていました。

2004 Championship
上の写真隣にあるのは、2004年優勝チームの写真です。

ジョージア工科大を82-73で破っての優勝でした。
2004年4月5日 スパーズのアリーナでもあります、アラモドームでのことです。

同年、ベン・ゴードン選手、エメカ・オカフォー選手は、それぞれブルズ、ボブキャッツから指名を受け、チャーリー・ヴィラヌエヴァ選手はその翌年ラプターズからドラフトされますが、2006年にはこの時のメンバー大勢ドラフトされることになります。

 ヒルトン・アームストロング選手(12位:ホーネッツ)
 マーカス・ウィリアムス選手(22位:ネッツ)
 ジョッシュ・ブーン選手(23位:ネッツ)
 デンハム・ブラウン選手(40位:ソニックス)

N. I. T. Championship
更に隣にあるのは、NIT(National Invitatiom Tournament)優勝の写真です。

1988年3月30日、オハイオ州立大学をニックスのホームコートでもある、マジソンスクウェアガーデンにて、72-67で破っての優勝とあります。

画像が小さくて、ご確認いただけないと思いますが、後列右側には、クリフ・ロビンソン(#00)の姿があります。

あちらへ・・・
次はあちらに見える、天井から吊るされたバナーを見に行きたいと思います。

バナー
近くまで来ました。
じっくり見てみたいと思います。

Jim Calhoun
右から3つは、いずれもジム・カルホーン監督に関するものです。

一番右側に写る、赤い文字で「800」と書かれているのは、2009年2月25日に達成した、ジム・カルホーン監督の800勝を記念したバナーです。

その左隣のものは、National Collegiate Basketball Hall of Fameに選定記念のバナーです。

一番左側に写るのは、通常日本でもホール・オブ・ヘイムと呼ばれる、Naismith Memorial Basketball Hall of Fame選定記念のバナーです。当サイトでもお馴染みになりつつある、ロゴマークが写っています。

Championship Banners
左3つのバナーは、さきほどご紹介した、NCAA優勝(1999年,2004年)とNIT優勝のバナーです。

National Player of the Year
最後の1つは、2004年にNational Player of the Yearを受賞した、オカフォー選手を讃えたバナーです。
この大学の多くの選手が、色々な賞を受賞していますが、これだけはオカフォー選手だけのようです。

やや小さめのコート
残すところ、およそ半分まで見たころになりますが、ちょっとここでトイレに行きたいと思います。
先ほどご紹介しました通り、少し不便なつくりのアリーナですが、地道に通路を通ります。

内装のカラーリングが目につきやすいせいか、つい、こんじんまりとした印象を受けるアリーナですが、こうしてみると敷地としてはかなり広いことがわかります。

よく見ると、やや小さめのコートがもう1つあるのがわかります。

階段
画像は、上の席から降りるのに使ったてきた階段ですが、真っ赤に塗り上げられています。
こうしたところにも、ホワイト×ブルー×レッドのチームカラーへのこだわりを感じます。

Husky Grill
トイレに行こうと廊下に出ると、こんなものが。
ハスキー・グリルという、ホットドッグやお菓子、飲み物を販売する出店です。大きく、「UConn」とマスコットのハスキー犬が描かれています。もちろん、本日は営業していません。
よく見ると、メニューにも小さくハスキー犬のロゴが。
本当に芸が細かいです。

Husky Bucks 1 Card
こちらも食べ物のコーナーですが、ここでは会計のときに、「Husky Bucks 1 Card」というクレジットカードが使えるようです。
クレジットカードにまで、チーム名が入っています。

同じ一角のスペース
ここは、トイレのある場所と、同じ一角のスペースです。上の食べ物屋の他に、色々な物が飾られていたり、画像のとおり、関係者の事務所もあります。

トビラやウィンドウには、各アスレチックチームの活躍ぶりや試合風景のポスターが貼られています。

また、左の暗幕のようなものは、黒く写ってはいますが、実は大学のカラーであるブルーです。こんなところにも、こだわりが見られます。

壁にも
事務所だけでなく、壁にもこんな物が飾られています。
ジム・カルホーン監督と、ジーノ・アウリーマ監督です。
切り取ったゴールネットを手にしているところを見ると、優勝した当時の写真のようです。

トイレです
ようやく到着しました。
トイレです・・・といっても、女性用なのでもちろん入りませんが、ご覧下さい。
トイレ手前に見える、天井を支える鉄骨にもチームのマスコットがあります。
こだわりを感ぜずにはいられません。

男性用
そして、そのこだわりはトイレの中にまで(こちらは男性用です)。
間仕切りのボードが、チームカラーのブルーに塗り上げられています。

Conneticutt Light & Power
トイレをあとに、通路を歩いているとこんな物も。
ここは、選手らが控え室から出てくる入り口ですが、その頭上はこんな看板があります。
「Conneticutt Light & Power」とありますので、ここの照明を担当している会社名と思われます。やはり地元密着です。自分達の広告以外にも、「Go Huskies」のメッセージも忘れていません。

目印
コートに戻ってきました。
こちら側は女子チームのコーナーです・・・男子チームの時と、どこが違うのかわかりづらいですが、男子チームコーナーを向くと、練習用の小さなコートが、試合用コートの右側に写ることになります(画像では、小さなコートが左側に写っています)。
また、それ以外にも、どっちを向いているのかがわかる目印があります。

地と文字が反転
それは、トーナメント出場記録のボードの色です。
画像の、上が女子チーム、下が男子チームのものです。
男子チームの物が、ブルー地にホワイトの文字になっているのに対し、女子チームの物は、出場年の箇所がホワイト地にブルーの文字と、地と文字の色が反転しています

Champion 〜 Final 4
女子チームも男子チームと同じく、優勝年やトーナメント進出年が表記されています。

実のところ、コネチカット大学のバスケットボールチームの戦歴は、男子よりも女子の方が華々しい結果を残しています。
画像はFinal 4 まで残った年です。

昨年に引き続き、今年2010年にも優勝していますので、2連覇を果たしての、計7回の優勝を成し遂げました。

優勝年
 1995年,2000年,2002年,2003年,2004年,2009年
 2010年

NCAA女子バスケットボール決勝戦が、現在のところ29回行なわれていますので、7/29 の優勝回数は、おおよそ大会4分の1を優勝していることになります。

Final 4
 1991年,1995年,1996年,2000年,2001年
 2002年,2003年,2004年,2008年,2009年
 2010年

Elite 8 〜 Sweet 16
Elite 8 からの続きはこちらです。

Elite 8
 2010年,2009年,2008年,2007年,2006年
 2004年,2003年,2002年,2001年,2000年
 1998年,1997年,1996年,1995年,1994年
 1991年

Sweet 16
 2010年,2009年,2008年,2007年,2006年
 2005年,2004年,2003年,2002年,2001年
 2000年,1999年,1998年,1997年,1996年
 1995年,1994年,1991年

Tournament
Tournament Appearances
 2010年,2009年,2008年,2007年,2006年
 2005年,2004年,2003年,2002年,2001年
 2000年,1999年,1998年,1997年,1996年
 1995年,1994年,1993年,1992年,1991年
 1990年,1989年

Big East Conference Tournament Champions
 2010年,2009年,2008年,2006年,2005年
 2002年,2001年,2000年,1999年,1998年
 1997年,1996年,1995年,1994年,1991年
 1989年

Big East Conference Regular Season Champions
 2010年,2009年,2008年,2007年,2004年
 2003年,2002年,2001年,2000年,1999年
 1998年,1997年,1996年,1995年,1994年
 1991年,1990年,1989年

National Player of the Year
女子の National Player of the Year に選ばれた選手たちです。チーム戦歴のみならず、個人の受賞も男子よりも多く、計7名・計9回選ばれています。

 1995年 レベッカ・ロボ
 1996年 ジェニファー・リゾッティ
 1997年 カラ・ウォルターズ
 2002年 スー・バード
 2003年 ダイアナ・タウラージ
 2004年 ダイアナ・タウラージ
 2009年 メイヤ・ムーア
 2010年 ティナ・チャールズ
      メイヤ・ムーア

男子と同じく
通路へ降りると・・・男子と同じく、天井にはバナー、壁には優勝チームの写真があります。

Championship Banners
これまでの 1995年から2009年まで、計6回の優勝記念バナーです。
ここに2010年の物が加わることになります。

UConn Huskies of Honor
男子同様、UConn Huskies of Honor に選ばれた選手を飾っています。

Geno Auriemma
ジーノ・アウリーマ監督です。
UConn Huskies of Honor だけでなく、 Basketball Hall of Fame 、そしてWomen's Basketball Hall of Fameにも選ばれています。

6 Champions Team
2010年チームはありませんでしたが、過去6回の優勝を成し遂げてきた女子チームの面々です。

医務室
ここは、上でご紹介したようなトイレや関係者のオフィスのように、アリーナの端ですが、トイレとは異なり、トビラで仕切られています。

どうやら、ここは医務室のようです。
スタッフの方はお仕事中のようですので、邪魔をしないように立ち去ります。

出口
こちらもどこかへ通じる出口です。
ちょっとのぞいてみると・・・。

ホール
床・壁がタイル張りのホールに出ました。
どうやら、アリーナと外をつなぐ出入り口のようです。

メニュー
出入り口や、人通りを思わせるものを発見しました。
壁に貼られた、食べ物や飲み物のメニューです。
恐らく試合の日には、この壁の前にワゴンか、テーブルが並べられ、販売されているとイメージされます。

そして、やはりここにもこだわりが。
メニュー下中央にはハスキーのロゴマークです。

ガラスにもロゴマーク
ここは、アスレチックディレクターのオフィスです。
トビラのガラスにロゴマークが・・・と思い撮影すると、中の女性が気がついて、こちらへやってきます。
いえ、貴女を写したわけではないのですが・・・とりあえず退散します。

アリーナ最後は
アリーナ見学の最後は、内観をアニメータでご紹介。
この風景は、後日、壁紙コーナーに掲載したいと思います。

下のメニューから、ご覧になりたい場所をクリックして進んで下さい。

閉じる

▲ページのTopへ